鍼灸で花粉症改善は可能?

こんにちは!
京都にあるKYOTO醍醐整体院・鍼灸院の山本です。

春先になると鼻水や目のかゆみなどの症状に悩まされる方も多いことでしょう。
実は鍼灸を取り入れることで、自然なアプローチで症状を和らげる方法があります。
今回は、どうして鍼灸が花粉症の緩和に役立つのかを詳しく解説します。

鍼灸と花粉症緩和の関係とは?

花粉症の原因
そもそも花粉症はどのようにして起こるのか。
花粉症は、肥満細胞から分泌される化学伝達物質が神経や血管を刺激することで生じます。
ただ、同じ量のアレルゲンが体内に入り込んでも、症状が出る人と出ない人に分かれるなど、個人差はあります。

花粉症と鍼灸の関連性
花粉症が発生した際、鍼灸を使用することで症状を軽減できます。
これは花粉症の原因ともなる免疫系の過剰反応を、鍼灸によりバランスを正常化。
アレルギー反応を引き起こす抗体の生産を抑えることで、過剰反応がおさまり、症状が軽減されます。
また、サイトカインやヒスタミンなどの炎症を引き起こす物質の放出を減少させられます。
これにより、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの症状が和らぐことが期待できるのです。
さらに副交感神経の働きを高めてストレスも軽減でき、花粉症にアプローチを仕掛けられるのです。

施術回数はどのくらいか
鍼灸による花粉症の施術は、1ヶ月以内に3~4回受けることをオススメします。
ただ個人差はあるので、症状が治まらない際は半年後~1年後に再度受けるようにしましょう。

まとめ
花粉症のシーズンを少しでも快適に過ごすために、鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか。
鍼灸は、自然な方法でもあり、心身の健康を総合的にサポートできます。
免疫のバランスを整え、症状を和らげることが期待できますので、ぜひ試してみる価値があります。
また、施術前にしっかりと相談することで不安を解消し、最適な施術を受けることも可能です。
この機会に鍼灸体験を通じて、花粉症の新たな対処法を発見してください。