急な腰痛はなぜ起きる?

皆さん、こんにちは!
KYOTO醍醐整体院・鍼灸院の山本です。

急な腰痛はなぜ起こる?

「急に腰が痛くなった」「立てないほど痛い」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。

急な腰痛は、多くの場合ぎっくり腰(急性腰痛症)と呼ばれる状態で、主に以下のような原因で起こります。

筋肉、筋膜の損傷

重いものを持ち上げる、中腰で作業をする、くしゃみをするなどの些細な動作で、
腰やお尻周辺の筋肉・筋膜に過度な負担がかかり、小さな断裂や炎症が起こります。
これが痛みの引き金になり、動けないほどの痛みを感じることがあります。

関節の引っかかり(椎間関節性腰痛)

腰の関節(椎間関節)が急な動きや捻りでズレるように引っかかり、
周囲の筋肉が反射的に固まることで強い痛みが出る場合もあります。

これが1番日々の疲労の蓄積

普段から姿勢が悪い、長時間座りっぱなし、運動不足で筋力が低下していると、
腰周りの筋肉が常に緊張状態になり疲労が溜まります。
その状態で何気ない動作をしたときに限界を超え、急な痛みに繋がることがあります。

急な腰痛が起きたときの注意点

無理に動かさない(まずは安静)
痛みが強いときは冷やす(48時間程度)
痛みが和らいだら軽い動きから再開

急な腰痛は多くの場合、数日〜2週間程度で改善することが多いですが、足のしびれや力が入らない場合はヘルニアなどの可能性もあるため、早めに専門家へご相談ください。

当院でも急な腰痛に対する鍼灸、整体での対応を行っています。
急な痛みで不安な方は我慢せずご相談くださいね。