横隔膜と肩こりの関係性
皆さん、こんにちは!
KYOTO醍醐整体院・鍼灸院の山本です。
「肩こりがなかなか取れない」「マッサージしてもすぐ戻ってしまう」
そんな方は 横隔膜の硬さが関係しているかもしれません。
横隔膜とは?
横隔膜は肋骨の内側についている呼吸筋で、呼吸をするときに上下して肺に空気を取り込む役割をしています。
また、体幹を支えるインナーマッスルのひとつであり、呼吸と姿勢維持の両方に深く関わっています。
横隔膜が硬くなるとどうなる?
呼吸が浅くなり、首・肩の筋肉で呼吸を補おうとするために僧帽筋や肩周辺の筋肉が常に緊張状態になります。
さらに横隔膜が下がらなくなると肋骨周りが硬くなり、背中や肩甲骨周辺も動きづらくなり、結果的に肩こりが慢性化しやすくなります。
なぜ横隔膜が硬くなるの?
デスクワーク・スマホでの猫背姿勢
ストレスや緊張で呼吸が浅くなる
運動不足による呼吸量の低下
これらによって横隔膜が動かなくなり、硬さが出やすくなります。
肩こり改善には呼吸がカギ
肩こりを根本から改善するには、肩を揉むだけではなく 横隔膜の動きを取り戻すことが重要です。
当院では施術の際に横隔膜の調整や呼吸の使い方もお伝えし、呼吸がしやすい身体に整えていきます。
呼吸が変わると肩こりが軽くなるだけでなく、自律神経が整いやすくなり疲れにくい体に変わっていきます。
まとめ
肩こりは横隔膜の硬さが原因の場合がある。
呼吸が浅いと肩や首の筋肉が過緊張し肩こりが悪化
横隔膜を緩めることで肩こりが改善しやすくなる。
なかなか改善しない肩こりでお悩みの方は、呼吸と横隔膜を整える施術を一度受けてみてくださいね。