中顔面が伸びる原因とは?

中顔面が伸びる原因とは?|KYOTO醍醐整体院・鍼灸院コラム

「昔より顔が間延びして見える」「頬が下がってきた気がする」
そんなお悩みを感じたことはありませんか?
実はその原因のひとつに、中顔面(ちゅうがんめん)が伸びるという現象があります。

中顔面とは?

顔は大きく分けて
上顔面(おでこ〜眉)
中顔面(目の下〜口の上)
下顔面(口〜あご)
の3つに分かれます。

中顔面は顔の印象を左右する中心部分で、若々しさ、立体感、バランスに大きく関わるエリアです。

中顔面が伸びる主な原因

骨格の変化(加齢による骨吸収)

加齢とともに顔の骨はわずかに縮んでいきます。
特に「頬骨」「上顎骨(じょうがくこつ)」が内側、下方に沈むことで、
皮膚や脂肪を支えきれなくなり、結果として顔が縦に長く見えるようになります。

筋肉、靭帯(リガメント)のゆるみ

顔の表情筋を支える靭帯がゆるむと、頬の脂肪が下に落ち、
ほうれい線が深くなったり、目の下が間延びして見えるようになります。
特に、咬筋や眼輪筋、頬骨筋群の衰えが影響します。

皮膚と脂肪層のたるみ

真皮層のコラーゲン・エラスチンが減少すると、皮膚が重力に負けて下垂。
さらに皮下脂肪が落ちることで、ハリが失われ“伸びた印象”になります。

姿勢、噛み合わせの影響

スマホ姿勢や噛み癖によって首・顎・頬の筋肉バランスが崩れると、
顔の中心ラインがゆがみ、結果的に中顔面が長く見えることもあります。

整体、鍼灸でのアプローチ

当院では、
頬骨や上顎の位置バランスを整える整体
表情筋やリガメントを刺激する美容鍼
咬筋・側頭筋などの筋緊張を緩める鍼施術

これらを組み合わせて、中顔面のリフトアップを目指します。
骨格、筋肉、皮膚の3層から整えることで、自然で若々しいフェイスラインへ導きます。

まとめ

中顔面の伸びは「たるみ」や「老化」のサインでもありますが、
適切なケアで改善・予防が可能です。
鏡を見て「昔より間延びして見えるかも?」と感じた方は、
ぜひ一度ご相談ください。